ババ抜き win at cards 2004 1 20

 今の子供は、テレビゲームの流行で、やらないが、
昔の子供は、トランプで、「ババ抜き」というゲームをやっていました。
「ババ抜き」ゲームは、「Old Maid」というゲームの変形らしい。
 一般的には、株式投資とは、「ババ抜き」であると言われるが、
最近は、国際経済までも、「ババ抜き」になってしまった。
 しかし、注意してほしいのは、
「ババ抜き」というゲームは、永遠に続けられるものではなく、
いつかは、終わりが来ることである。

 さて、今日(1/20)の新聞を読んでみると、こんな記事がある。
「政府の保有するドル資産の『含み損』が拡大しているにもかかわらず、
政府・日銀は、円売り・ドル買いの介入を継続する方針だ。
背景には、国内の財政政策・金融政策が行き詰まり、
有効な政策手段が、ほかに見当たらないという事情がある。
外国為替資金特別会計の『含み損』は、
財政政策・金融政策の行き詰まりの裏返しだが、
『ほかに手段がない』(財務省幹部)状況は変わっていない。
政府・日銀は、海外から批判を受けても、
『大量介入政策』を続けざるを得ないと判断しているようだ。」

 これで、アメリカは、安心して、
双子の赤字を続けられると思います。
アメリカ人も、安心して、
消費文化というか、借金文化を続けられると思います。

最近は、子供が、「ババ抜き」ゲームをやらなくなった代りに、
今度は、政府が、「ババ抜き」ゲームをやるようになった。



























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